国際関係学(2) - MSc International Relations(Fumiko Nagaiさん)

私は、目標とするキャリアを達成すると同時に、自分のアカデミックな興味を満たすため、ブリストル大学のMSc in International Relationsを選びました。私が目指すキャリアは、ジャーナリズムの翻訳家です。この目的を達成する為には、英語スキルを伸ばすだけでなく、国際関係に関する知識も取得しなければなりません。加えて、日本で大学に通っていたころから、国際関係に強い関心を持っていました。このコースは、幅広い科目を提供していて、1つの事に集中して、というよりは、広範囲に渡って学ぶことができると言う点で、私の目的に叶っていたため、ブリストル大学を選びました。

コースはとても挑戦的でした。1学期に4科目履修し、合計8科目を履修します。週に90分のセミナーが行われ、10週間続きます。各科目の最初のセミナーでは、リーディングリストが書かれた授業の概要が渡され、プレゼンテーションを1つ割り当てられます。授業では、毎回1つか2つのプレゼンテーションではじまり、プレゼンテーションに関する質問や議論が続きます。各授業の講師は授業を行いますが、各授業で取り上げる問題を中心に、批判的に考えるよう導いていきます。日本とは異なり、イギリスの学生は、セミナーにしっかりと参加し、自分の意見を述べることが求められます。そのため、学生は、授業の前に予習として与えられた読書量をこなさなければなりません。私はセミナーに向けて、毎日平均7時間勉強し、プレゼンテーションにむけては更に長い時間を費やしました。

コースは非常に難しいものでしたが、私は同時に課外活動も楽しみました。ブリストルは、ロンドンのように大きな街ではありませんが、学習と生活のバランスを取りやすい街です。勉強の合間にクラスメートとパブやレストランにいきましたし、日本人会主催のパーティーにも参加しました。友人とイギリスやヨーロッパのいろんな場所にイースターの休暇や、論文執筆を終えた夏の休暇を使って旅行に行きました。こういった楽しみは、楽しむという目的だけではなく、私の視野を広げるのにも役立つ、私にとって大切な活動でもありました。一生懸命勉強しなければならなかったけれど、私はブリストルでの生活を満喫できました。

コースを通して、様々なものの見方や、批判的かつ深く考える方法について学ぶことができました。様々な文化が混ざり合った環境で政治学を学ぶというのは、とてもメリットが多いと思います。また、英語や知識、リサーチスキル等、働く際にも非常に役立つスキルを数多く身につけることもできました。現在、KPMGという国際的監査商社で翻訳家として働いていますが、私の選択は正しかったと信じています。