国際開発学(1) - MSc International Development(Akiko Katoさん)

私は、ブリストル大学に出願する前にイギリスに来て、ロンドン、ノッティンガム、バーミンガム、カーディフやエクセターの大学に行ってみました。残念ながら、その時私はブリストル・テンプル・ミーズ駅を通りすぎただけで、ブリストルには立ち寄らなかったのですが、それはとても寒い10月のノッティンガムだったため、出願するのは南西地域の大学にしよう、と決めました。ロンドンは生活費が高く、気を散らすものも多いことから(例えば、お買い物の場所や、バー、クラブなど)、ロンドンは避けたかったのです。

イギリスを選んだ理由は、まず、イギリスが開発学の発祥の地だからです。次に、1年間で大学院修士号が取得できるというのも大きなメリットの1つでした。3つめに、イギリスの文化と人々です。私が以前働いていた職場は、国際的な環境で、様々な国籍の同僚がいましたが、アメリカ人の同僚よりも、イギリス人の同僚との方がよりうまく関係を築けたというのも、理由の1つです。

大学を卒業して8年間は、まず食産業で働いた後、システムエンジニアとして金融分野で働いていました。とても忙しく、長時間働いていたため、よい給料と地位を与えられていましたが、単に自分のためだけにお金を稼いでいる、と感じるようになり、誰かを助けられるようなことがしたい、と考えるようになったことから、大学院で開発学を学ぶことを決意しました。

コースのほとんどは小グループのセミナースタイルで行われます。Managing and Evaluating Developmentのグループワークも興味深いですし、他のクラスもとても刺激的です。私たちのコースには、様々な国からやってきた留学生がいるので、多くの異なる意見を聞くことができるのも、とても興味深く、自分の意見を言いやすい環境でもあります。1学期間で3科目履修しますが、予習するにはちょうどいい数です。1年間のほとんどは、関連書籍を読むことに費やしました。日本では、学生の多くが、講義を行う教授と同じ意見を持つよう期待されますが、イギリスでは、批判的な考え方をすることが求められます。私は、コースを通して、批判的に物事を考え、他のクラスメートとは異なる意見であっても、自分自身の意見を述べるという新しいスキルを身につけました。これは、実に開放された気持ちです。

私は、the Chantry Courseという学生寮に、イギリス人2人、中国人1人、ベトナム人1人と一緒に住んでいます。みんな仲良くやっていて、Chantry Courtの中でも一番いいフラットに住んでいるよね!といつも話しています。料理をしたり、食べ物のレシピを交換したり、おしゃべりしたり、テレビを見たりして楽しんでいます。新しい経験として、ハギスやブラックプディング、ベトナムのチキン、スナック、中国のスパイシースープ、イタリアンや日本食などをみんなで楽しんでいます。異文化の中に身をおくという事は、教育の更なる可能性を広げるだけでなく、文化や食事の楽しみも広げてくれます。

コースのクラスメートとも、レストランやパブ、クラブ等によくでかけました。International Affairs Societyに入って、国際関係や警備、開発などについて、年間を通して非常に興味深い話を聞くことができました。このクラブのメンバーとは、ウィーンのUNや関連する機関へも行きました。学部の学生たちとサッカーも楽しみましたし、コース期間中こんなに出かけることができるとは思いませんでしたが、出来てしまいました。自分の課題や学習時間を自分でコントロールすることができ、日本で長時間働いていた頃に比べると、ずっと自由でいられました。

ブリストルの街では、ダウンズやクリフトン、セント・ニコラス・マーケットが好きです。以前はダウンズでジョギングを楽しんでいました。クリフトンはとても雰囲気がよくて好きでしたし、セント・ニコラス・マーケット周辺の建物は、ヨーロッパらしい雰囲気で素敵でした。ブリストルの中は、どこでも歩いて行けますし、どこも近くて便利でしたから、講義、学生寮、課外活動と、時間を無駄にせずに移動することができます。